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浄土真宗
■開 祖
親鸞聖人(1173〜1262)
■本 尊
阿弥陀如来立像を基本とするが、各派によって違うので注意をする。
(寺院〉浄土真宗本願寺派(西)= 頭光と身光のついた阿弥陀如来立像 真宗大谷派= 頭光のみの阿弥陀如来立像
(在家〉木像を祀る場合は本山に準じる。絵像の場合西は六條藤、東は八ツ藤の織柄のものが多い。
■脇 侍
〈寺院〉内陣右奥に宗祖親鸞聖人、左奥に蓮如上人(中宗大師)
または前住上人の絵像をかける。
また、(西)の場合余間には聖徳太子、左余間には聖徳太子と七高僧の絵像をそれぞれ祀る。
〈在家〉(西)(東)ともに向かって右に「帰命尽十方無碍光如来」の十字名号、左に「南無不可思議光如来」の九字名号の掛軸を祀るか、
右に親鸞聖人、左に蓮如上人の御影像を祀る。
高田派では右に十字名号、左に九字名号の掛軸を祀る。
仏光寺派では右に九字名号、左に十字名号の掛軸を祀るか、右に親鸞聖人、左に了願人の御影像を祀る。
■経 典
〈根本経典〉 「無量寿経」「観無量寿経」「阿弥陀経」
〈在家経典,聖典〉「正信念仏偈」「和讃」「御文章(西)」「御文(東)」
「御文(高)」「讃仏偈(西)嘆仏偈(東)」「重誓偈(西)三誓偈(東)」
■唱 名
阿弥陀仏
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